本来なら緩やかにカーブを描いている首の骨が真っ直ぐになってしまっている状態をストレートネックと呼び、通常通り緩やかにカーブを描いていればおよそ5kgもある頭部の重量を分散させられる事により負担を小さくして支えられるものの、ストレートネックを発症していると首の周囲にある筋組織に直接的に負担が生じるので、肩と首の血行が妨げられてしまいます。
血行が妨げられてしまった結果、筋肉の硬化が肩こりとなって現れるだけではなく痛みや吐き気、目眩や頭痛、痺れや耳鳴りという全身の各所に不調が生じます。
日常生活の中でストレートネックの原因になる行為はそう多くなく、これまでは現代に比較して患者数が少なめで推移してきたものの、現代においては非常に大勢の方々が発症しており現代病と言っても過言ではない様相になっているのは、急速に普及したスマートフォンやパソコンが原因です。
ストレートネックの原因になるスマートフォンやパソコン
スマートフォンを操作したり、パソコンで作業をする時には背中を丸めて前かがみになりやすく、前かがみの姿勢が長引くほど肩と首の筋組織が著しく緊張し、常に頚椎が引っ張られた様子になります。
頚椎が引っ張られる事でカーブを描く事が不可能になり、頚椎の形が直線的になるとストレートネックの根本的な原因になるのですが、ストレートネックは短期的な事がきっかけとなって発症する症状ではありません。
日々、スマートフォンやパソコンを使用する度に背中を丸めて顔を前に突き出すようにしている事が癖になり、積み重ねていく事で長い年月の経過と共に症状が進行します。
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